自分に合っている事務所の見つけ方

自分に合っている事務所の見つけ方

  • 弁護士が就職するとき、どのようなことがポイントになる?
  • 自分に合った事務所はどうやって見つけたら良いのか?

弁護士が就職するならば、自分に合った事務所を見つけることが重要です。いったん就職したら簡単に辞めることはできないので、慎重に選びましょう。

以下では弁護士が自分に合った事務所を探す方法をご紹介していきます。

自分に合った事務所

事務所のタイプを検討する

ひと言で「弁護士事務所」と言っても、非常にさまざまです。

東京か地方かを選択する

弁護士事務所は、東京かそれ以外の地域かで大きな違いがあります。東京は、日本の中でも特殊な場所だと考えましょう。「5大事務所」と言われる日本で有数の巨大ローファーム(法律事務所)があり、弁護士の約半数が東京に集中しているためです。

まずは就職する場所を決めましょう。人生において一度は東京で働いてみたいなら、東京就職を考えてみて下さい。

東京に就職する場合

東京に就職する場合には、5大や外資、渉外事務所のような企業法務専門の事務所に就職するのか一般の弁護士事務所に就職するのかを決めなければなりません。こちらについても適性があるので、やりたいことができる方を選択しましょう。

地方に就職する場合

地方に就職する場合には、「どの地方か」が重要です。なじまない地方に就職すると後に苦しくなるので、やっていけそうな地域を見極めましょう。お勧めは「出身地」か「修習地」です。この2つなら、その地方の弁護士会(先輩弁護士)に受け入れてもらいやすいですし、地元民にもウケが良くなり居心地も良いです。

いろいろな事務所に面接に行ってみる

頭の中だけで考えていても良い就職先は見つかりません。なるべくいろいろな事務所に応募して事務所を見学することをお勧めします。

大手渉外と一般民事と迷っているなら両方を見に行って話を聞き、フィーリングの合う方、やってみたいと思う方の事務所を選びましょう。

地方でも修習中に事務所を訪問して面談を行い地域性や町並み、雰囲気なども見ながら「ここでやっていく」という想像ができる場所を選ぶのが良いと考えます。

経営者との相性、雰囲気が重要

弁護士事務所を選ぶとき、実は非常に重要なのは「ボスとの相性」です。ウマの合う経営者や先輩弁護士がいると、事務所は非常に居心地の良い場所となります。反対に気が合わないボスの事務所やブラック事務所などの場合、毎日が苦痛になります。事務員との関係も重要です。

ボスの家族が事務員の場合やボスの息子が弁護士・事務員として在籍している場合、一般のアソシエイトの居心地が悪くなるパターンもあるので注意が必要です。

たとえ就職を焦っている状況でも、事務所訪問したときに「怪しい」と思われる事務所には就職を決めないことをお勧めします。

友人やネットから情報を収集する

就職先の事務所の情報を収集する方法としては、ネット情報と友人からの情報が頼りになります。ネットではどういった事務所が募集しているのか探せますし、友人からは生の情報を聞けます。噂話も意外と役立つので、アンテナを立てておきましょう。たとえば司法修習生の間で有名な「ブラック事務所」などもありますが、情報を集めておかないと知らないうちに就職してしまう可能性もあります。

ただし噂は所詮噂なので、最終的には自分の目で見極めて判断しましょう。

自分の目で見極めて判断しましょう。

弁護士の転職エージェントに登録する

就職活動や転職活動をするとき、弁護士専門の転職エージェントを利用する方法もあります。転職エージェントはあなたの希望に応じた弁護士事務所を見繕って紹介してくれたり条件交渉をしてくれたりします。

エージェントを利用する場合でも、やはり最後は自分の目で見極めることが重要です。勧められるままではなく、ピンと来た事務所を選びましょう。

まとめ

就職先が決まらないとどうしても焦ってしまいますが、合わない事務所に決めてしまうと後々苦しくなります。就職できない場合や気に入った就職先が見つからない場合には「独立」という選択肢もあるのが弁護士の強みです。就職活動の参考になりましたら幸いです。

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